スマートベルトで今年はメタボ改善！

メタボ予備軍になっちゃった

私事で恐縮ですが、昨年夏に「メタボリックシンドローム予備軍」と診断されました。その後、保健士から生活習慣改善のための指導を受けて5キロ以上の減量に成功したのですが、最近は気の緩みから体型が元に戻りつつあり、すでに減量後に買ったズボンがパンパンに。これはマズい！と見つけたのが、この「ウェルトGL（WELT GL）」です。

見た目はごく普通の革製ベルトですが、これを付けるだけで、ベルトに埋め込まれているセンサがウエストサイズや食べ過ぎ感知、歩数、座っている時間、移動距離、消費カロリーなどを測定してくれるんです。在宅勤務である私の場合、アップルウォッチを付け忘れてしまう日が多いんですが、ベルトならズボンを穿くときに必ず付けるものなので、自宅で仕事しているときも外出するときも、意識することなく装着できます。バッテリ稼働ですが、一度フル充電すると45～60日ほど使えるので、頻繁に充電する必要はありません。

ウエストサイズなどを簡単測定

ウエストサイズは、ストラップのセンサがバックルと重なる部分を検知して測定しています。本革製のストラップにもセンサが内蔵されているため、ほかのストラップでは測定できません。

食べ過ぎも教えてくれる！

専用アプリでは、ウエストサイズや歩数、座っていた時間、食べ過ぎ回数などを、当日分だけでなく、直近7日間および7週間の変化をグラフで参照できます。中でもウエストサイズを簡単に把握できるのは、私にとって最大の魅力。なぜなら私はお腹周りが落ちにくい体質なので、その数値をいつでもチェックできるのはモチベーションの維持につながります。

体重増加の原因は食べ過ぎと運動不足であることは言うまでもなく、保健士からも食事の量を「腹八分目」に留めるように指導されています。でも、油断するとつい満腹になるまで食べてしまうんですよね。その点、本製品は食べ過ぎたときのウエストサイズの急激な変動を感知して、その回数を記録してくれるので、「今週は少し食べ過ぎたから気をつけよう」という気づきにもつながっています。

実際に年末年始には本製品を付けて過ごし、すき焼きやおせちを食べたあとで「食べ過ぎ」と記録されたため、その後は食べ過ぎないように意識して過ごしました。さらに、座りすぎが原因で腰を痛めているので「座っていた時間」を記録してくれる機能が腰痛予防に助かっています。導入してまだ2週間ですが、ほかの健康デバイスと違って気負わずに付けられるので、少なくとも計測だけは続けられそう。あとは私自身が頑張ってダイエットを続けなければ…。