撮った写真をシェアすると一口に言っても、メールやメッセージで送ったり、AirDropを使ったり、アルバムを作って共有したりと、いくつも方法があります。しかし、大きな画像は送りづらかったり、相手がAndroidだと使えなかったり、便利だけど設定が面倒だったりと、それぞれ欠点があります。
iOS 12の「iCloudリンク」機能は、手軽でありながらこのあたりの問題をうまく解決した、実に便利な機能です。さっそく具体的に見ていきましょう。
といっても、操作はシンプル。リンクを取得したい写真を開くか複数選択し、左下の共有ボタンをタップしたら、左にスワイプしていって「iCloudリンクをコピー」を選択するだけです。
これだけで、iCloudを使ったリンクが作られるので、あとはメールなりメッセージなりその他の手段なりで、ペーストして送ればOK。相手がiOSデバイスであればシームレスに共有できますし、AndroidやPCでも、普通にWEB版iCloudへのリンクとなるので、面倒がありません。
また、直接写真を送るのではなく、リンクという形でワンクッション置くのもポイントです。「大きな画像を共有したいけど、相手のデータ通信量を圧迫するのも気が引ける…」。特に枚数が多い場合はそういった事もあると思いますが、送るのはリンクなので、相手の好きなタイミングでダウンロードすることができます。
なお、生成されたリンクには30日の有効期限があるので、その点には注意しましょう。逆に言えば、いつまでも有効になったままではない、ということでもあります。もちろん共有を自分の手でオフにすることも可能です。





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