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M5 Pro/M5 Max搭載MacBook Proが登場! AI性能・ストレージ・接続性が進化した

著者: Mac Fan編集部

M5 Pro/M5 Max搭載MacBook Proが登場! AI性能・ストレージ・接続性が進化した

画像:Apple

プロワークの基準を塗り替えるAI・グラフィックス・接続性のフルモデルチェンジ

2026年3月3日、AppleはM5 ProとM5 Maxを搭載した新しいMacBook Proを発表した。今回のモデルはAI処理性能、グラフィックス、ストレージ速度、接続性のすべてが進化し、動画制作、音楽制作、3D、プログラミング、AI研究など、あらゆるプロワークフローに大きな変革をもたらすアップデートとなっている。

ラインナップは14インチと16インチ、カラーはスペースブラックとシルバー。予約開始は3月4日(水)、発売は3月11日(水)からだ。




AI時代のために設計されたM5 Pro/M5 Max

新しいMacBook Proの心臓部となるM5 ProとM5 Maxは、AI処理の高速化を軸に設計された最新のAppleシリコン。前世代と比較してAIパフォーマンスは最大4倍、M1世代と比べると最大8倍に達し、これまでデスクトップ級の環境を要していたローカルLLMの実行やAI画像生成、動画のAI高画質化などがノート単体で現実的な速度で行えるようになった。

GPU性能も大幅に強化されており、複雑な3Dシーンやエフェクト処理のプレビュー、8K映像の扱いなど、クリエイティブ用途で求められるリアルタイム性がさらに高まっている。まさに、“AIとプロクリエイティブのために生まれたチップ”と言える。

M5 ProとM5 Maxの性能により、MacBook ProはAI研究者やデベロッパーがローカル環境でモデルをトレーニングできるほどの実力を持ち、クリエイターは編集や制作の場面でAI活用ツールを快適に使える。
画像:Apple

標準1TBへ拡大したストレージと、最大2倍高速化したSSD

今回のMacBook Proはストレージ面の刷新も大きい。これまで標準512GBだった14インチモデルも含め、M5 Proモデルは標準1TBへと拡張され、M5 Maxモデルでは標準2TBが搭載されるようになった。動画や写真のプロジェクトファイル、AIモデル、大容量アセットを扱うユーザにとって、最初から大容量構成になったことは使い勝手の向上に直結する。

SSD自体の性能も進化し、読み書き速度は前世代の最大2倍に到達。最大14.5GB/sという速度を誇り、4K・8K素材の読み込み、大規模なプロジェクトファイルの展開、AIモデルのロードといった“待ち時間が発生しがちな作業”が一段と軽快になった。




Thunderbolt 5、Wi‑Fi 7、最大4台の外部ディスプレイ。

新しいMacBook Proは、接続性の面でも大幅な進化を遂げている。Apple独自のN1ワイヤレスチップによりWi‑Fi 7とBluetooth 6が利用でき、高密度なネットワーク環境でも安定した通信を維持できるようになった。AirDropやHandoffといったApple製品間の連係もより素早く、確実に働いてくれる。

物理的なポートも強力で、Thunderbolt 5を3ポート搭載し、映像制作や大容量データの転送を行うプロ環境でも余裕の帯域が確保されている。HDMIポートは最大8K出力に対応し、MagSafe 3の高速充電、SDXCカードスロットも引き続き搭載されるため、現場でもスタジオでも即戦力となる。

ディスプレイ拡張性も強化されており、M5 Proモデルは最大2台、M5 Maxモデルは最大4台の高解像度外部ディスプレイを同時利用できる。複数のタイムラインを開く映像編集や、シミュレーションとコードと資料を同時に表示するエンジニアリングワークなど、画面領域が重要な作業ほど恩恵が大きい。

新しいMacBook Proなら、LM Studioをはじめとした人気アプリでのLLM実行が一段と速くなる。
画像:Apple

Liquid Retina XDRと6スピーカー、12MPカメラ。

MacBook Proの象徴ともいえるLiquid Retina XDRディスプレイは、最大1600ニトのHDR輝度と高いコントラストを備え、映像・写真編集で求められる正確な表示を実現する。反射を抑えたいユーザ向けにNano‑textureガラスも選択可能だ。

Web会議や配信などのコミュニケーション用途も強化され、12MPセンターフレームカメラとスタジオ品質マイクがクリアな映像と音声を提供する。音響面では空間オーディオ対応の6スピーカーシステムが搭載されており、ラフのミックスチェックや編集作業でも十分なクオリティを保てる。

Liquid Retina XDRディスプレイは、HDRで1600ニトのピーク輝度に対応。明るい場所では、SDRコンテンツを最大1000ニトの輝度で表示。屋外でも、一段とクリアな画面で作業が行える。
画像:Apple




バッテリは24時間持続。MacBook Pro史上最長レベルへ

性能が向上していながら、バッテリ駆動時間は最大24時間とMacBook Pro史上最長レベルに達している。外出先の作業や移動を伴う撮影でも、電源を探す必要が大幅に減るはずだ。

さらにMacBook Proは、電源接続時とバッテリ駆動時で性能が変わらない点も大きい。96W以上のUSB‑C充電器を使えば30分で50%まで回復する高速充電にも対応し、現場でのリカバリーも素早く行える。

最大24時間のバッテリーで動作する新しいMacBook Proは、外出先でも安心して作業を続けられる。
画像:Apple

M5搭載MacBook Proは36万9800円から! 3月4日から予約開始

今回のMacBook Proは、Intel世代のモデルからはもちろん、M1 Pro/Max世代からの乗り換えでも体感できるレベルで性能が進化している。AI処理、GPU性能、SSD速度、外部ディスプレイ対応、接続性のすべてが向上しており、動画編集、3D作業、プログラミング、多数のアプリを同時に開く作業など、幅広いプロワークで効率と快適さが大きく変わる。

14インチは36万9800円から、16インチは44万9800円から。
M5 Maxモデルは59万9800円から選べ、学生・教職員向けの割引価格も用意されている。

カラーはスペースブラックとシルバーの2色。予約は3月4日(水)に開始し、3月11日(水)よりお届けと店頭販売が始まる。

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