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長時間のPC作業をサポートするゲーミングチェア「Boulies Master Neo」──座面の傾斜と“ちょうどいい”クッション性、そして本気で寝られるリクライニングが魅力

著者: 佐藤彰紀

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長時間のPC作業をサポートするゲーミングチェア「Boulies Master Neo」──座面の傾斜と“ちょうどいい”クッション性、そして本気で寝られるリクライニングが魅力

「Boulies Master Neo 2026(チャコールグレー/ファブリック)」(左)と「Boulies Master Neo 2025(ブルー/PUレザー)」(右)。

在宅ワークや長時間のPC作業が当たり前になってから、椅子選びの優先度はどんどん高くなっています。筆者はオフィスチェアで作業をこなしていますが、腰痛で通院していた時期もあり、もっと楽に座れる椅子はないかと以前から思っていました。

そんな折に、ゲーミングチェア「Boulies Master Neo」を提供いただいたので、オフィスで二週間使い込んでみました。

本製品は2026年にリニューアルされ、「Boulies Master Neo 2026」が登場。本レビューでは、リニューアル前の「Boulies Master Neo 2025(ブルー/PUレザー)」と「Boulies Master Neo 2026(チャコールグレー/ファブリック)」を試します。

基本的なスペックはほぼ変わらないので、以下では実際に使用した「Boulies Master Neo 2026」をもとに記載します。それでは、本製品が普段使っているオフィスチェアとどう違うのかを確認していきましょう。

ワークスペースにも馴染むゲーミングチェア

まずは見た目からチェックしていきます。「Boulies Master Neo 2026」のカラーラインアップは、アッシュグレー、コモ(ダークグリーン)、チャコールグレー、ブラックの全4種があり、どれも落ち着いたカラーリングのため、あらゆるシーンに馴染むデザインです。実際にチャコールグレー(ファブリック)の製品をオフィスで使用しましたが、いわゆるゲーミングチェアの派手さがないので、オフィスの景観にしっかりと溶け込みます。

素材はPUレザー/ファブリックの2種類が用意されています。PUレザーは高級感があるので所有欲を満たしてくれるのに対して、ファブリックはオフィスにも生活にも馴染む万能さがあります。

ファブリック生地
ファブリック素材は通気性もよく、シーズン問わず不快感がありません。長時間の使用がメインならファブリックがおすすめです。
PUレザー生地
PUレザー素材は高級感があり、ザ・ゲーミングチェアといった見た目です。さっと拭いてお手入れできるのもうれしいポイント。




体にフィットするちょうどいい硬さ

2週間使い込んで感じたことは、フィット感の良さです。両端がわずかにせり上がるような立体的なカーブになっており、腰から太ももにかけて自然にホールドされる感覚があります。

座面傾斜の拡大画像
座面右側を正面から見た様子。傾斜がかかっているので、椅子が体を包み込むような感覚があります。

実際、長時間座っていても安心感があり、座り直す回数が減りました。膝を開く姿勢や少し足を崩す姿勢でも違和感がありません。

また、座面が広く設計されているのであぐらをかくこともできます。

座面の俯瞰画像
座面幅は53cmと広々しており、奥行は48cm。数字だけではわかりづらいですが、実際にあぐらをかいても狭苦しくありません。

次に強調したいのがクッションの質。「硬すぎて長時間の使用がしんどい」こともなく、「柔らかく沈み込んで腰がつらい」こともありません。その中間の、本当に“ちょうど良い”サポート感です。座った瞬間からフワッと沈むのではなく、体を預けた際にしっかり反発して姿勢を支えてくれます。クッション材はコールドフォームのモールドウレタンなので、耐久性もあります。

加えて、日本人向けの低座面設計で足がちゃんと床につくことも安定するポイントでしょう。座面高42~53cmで使えます。推奨身長150〜180cmと多くの日本人に対応しています。筆者の身長は170cmですが、足もしっかり床につきました。

4方向ランバーサポートは、上下+前後に細かく調整でき、姿勢が変わっても腰を支え続けてくれます。これは長時間の作業での疲労軽減に直結します。前傾気味で作業することが多いため、ランバーの恩恵を長時間体感することはありませんが、たとえばパッドを使用してゲームをするシーンでは、もたれかかる姿勢が時間が長くなるのでありがたい機能です。

ランバーサポートの張り出し比較画像
ランバーサポートは出方を調整できます。左がランバーサポートが最小、右が最大のときの写真です。
アームレストの写真
3Dアームレストは高さ/前後/角度の調整が可能で、タイピング時に肘が落ちない“高さの正解”を見つけやすいのが好印象。

長時間作業していても腰の疲れ方が少なく、かなりバランスのいい座り心地の椅子だと感じました。

“本気で寝られる”リクライニング機構

長時間作業の快適性は前述の通りですが、本製品は休憩時間もサポートしてくれます。

リクライニング(95°〜165°)+オットマン(足置き)の組み合わせで、寝そべることができます。完全な水平にはなりませんが、仮眠を取るには十分。数十分の仮眠をとるためにベッドに向かう必要はありません。

リクライニングに寝そべる写真
155cmの女性社員にも試してもらいましたが、「このまま寝てしまいそう」と好評でした。オットマンの位置が前後に調整できるので、ある程度の身長がカバーできています。
ゲーミングチェアの脚部分
PUキャスターは床を傷つけにくく、動かす際の音も控えめ。5点支持のベースは安定感があります。

加えて、リニューアル製品の「Boulies Master Neo 2026」は撥水素材を使用しているため、万が一水をこぼしてしまっても被害が軽減されます。

ファブリック生地の撥水テスト
試しに水を少量ファブリック生地にかけてみたところしっかりと撥水しました(左)。ペーパータオルで拭き取った後は染み込んでいる様子がありません(右)。




組み立てには少し難あり

使用するうえで不満はほとんどありませんでしたが、組み立てはやや骨が折れました。二人での組み立て推奨なのですが、一人暮らしではそうはいきませんよね。今回は私一人で組み立てましたが、座面を下側のパーツに差し込む工程で苦労しました。怪我の恐れもあるので、誰かに手伝ってもらうことをおすすめします。組み立ての工程自体は、用意されている動画を見ればわからないということはないはずです。

また、柔らかい椅子が好きな人には、座面はやや硬めに感じる可能性があります。個人的にはベストな反発感なのであくまで個人差がありそうという程度です。

快適性と実用性が高いゲーミングチェア

Boulies Master Neo は、「日本人向けに最適化」されたチェアですが、170cmと日本人男性の平均身長程度の筆者にとっては、サイズ感で困ることはありませんでした。 座面の形状・クッション性によって座りやすさも抜群で、日常的に使えるゲーミングチェアとしておすすめできます。

在宅ワークとゲーム・動画視聴を同じ椅子でこなしたい人、長時間作業でも疲れにくい椅子を探している人はぜひ検討してみてほしい製品です。




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著者プロフィール

佐藤彰紀

佐藤彰紀

『Mac Fan』編集部所属。ECサイト運営などの業務を経て編集部へ。好きなものは北海道と競技ダンスとゲーム。最近はXR分野に興味あり。

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