2025年4月20日の記事を編集して再掲載しています。
MacやiPhoneには、たくさんのApple純正アプリ/ソフトがインストールされており、さまざまな場面で活用することができる。しかし、純正アプリ/ソフトにないメリットを持ったサードパーティ製を愛用するユーザも多い。たとえば純正「メール」や「マップ」ではなく、「Gmail」や「Googleマップ」を選ぶパターンもあるだろう。
筆者もその1人なのだが、皆さんはどちらを使っているだろうか。Apple Intelligenceも登場し、Apple純正アプリを使い込みはじめるいい機会かもしれない。
Gmailが起こした革命。“クラウド型”を筆頭とする時代を先どったシステム
「私はAppleユーザです」と胸を張って言えずにいた。なぜなら、「メール」と「マップ」というApple純正ソフト/アプリを使わず、「Gmail」と「Googleマップ」を使うという“裏切り行為”を長い間続けてきたからだ。しかし、これはAppleに対する背信ではなく、合理的な選択だった。
2004年に登場したGmailは、電子メールに革命を起こした。時代を先どった「クラウド型メールサービス」で、ストレージはGoogleが用意してくれる。1GBと当時としては大容量で、しかも時間の経過に伴い容量が追加されていった。
それまでメールは、フォルダをいくつも作って整理をするのが当たり前だったが、Gmailは「整理などしなくていい。すべてのメールを保存して、必要なときは検索して見つければいい」という新しいメールとの付き合い方を提案した。
さらに2014年には、同社の新メールアプリ「Inbox」が登場。使いやすいうえに、重要な送信者を自動判定してくれ、重要なメールだけをプッシュ通知してくれるというものだった。
リリース当初、“問題”を抱えていたApple純正「メール」アプリと「マップ」アプリ
一方で、当時のAppleの「メール」ソフトは問題を抱えていた。
使いやすさの点では優れていたものの、保存しているメール件数が多くなると、起動に長い時間がかかるのが難点だった。そのため、筆者の周りでは、多くの人が別のメールソフト/サービスを探すようになった。
Apple純正「マップ」も同様だ。以前は、iPhone用の地図アプリといえば、ほぼGoogleマップしか選択肢がなかった。それが、2012年のiOS 6で純正「マップ」アプリが追加されたが、お世辞にも良い出来とは言えず、「パチンコガンダム駅」などに象徴される誤データ問題が続出。
ティム・クックCEOが公式に謝罪するほどの騒ぎになった。その後、Mac版も追加されるなど改良は進んだものの、Googleマップから乗り換えるほどのメリットを見い出せていないユーザが多いように思える。
つまり、私たちがAppleを裏切ったのではなく、Appleが私たちの期待に応えてくれなかったのだ。





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