iPhoneで、Apple IntelligenceやいろんなAIツールを使いこなして、毎日の生活をもっとラクに、もっとスマートに、もっとワクワクに。
iPhoneのAI活用テクニックを紹介する本連載。今回のテーマは、Webで見つけた料理レシピから必要な食材を素早く記録する方法に関してです。
レシピの食材をメモするのはとっても面倒!
「あっ、これ美味しそう! 今日のご飯はこれにしよう!」
食べたい料理の作り方を調べたり、その日の献立に迷ったりしたとき、Webの料理レシピを参考にすることは多いはずです。
では、好みのレシピを見つけたあと、皆さんはどうしていますか?
必要な食材が少なければ記憶するだけで済みますが、そうでない場合は、買い物中に忘れないようにメモすることが多いのではないでしょうか。
たとえばビーフシチューを作りたいときは、「牛肉、たまねぎ、じゃがいも、にんじん、セロリ、タイム、ローリエ、パセリ、にんにく、赤ワイン、トマトペースト…」といった具合に。
ただ、このようにWebのレシピから必要な食材をメモする作業は、食材が多くなればなるほど大変です。さらに、食材名だけをメモしていると「あれ? 牛肉は何g必要だっけ?」とわからなくなり、お店で再びレシピを検索する羽目になることも。
さらに肝心な食材をメモし忘れてしまうと、帰宅後に「あれがない!」と気づいてすぐに作れない…なんてことも起きがちです。


Apple Intelligenceを使えば買い物リストがあっという間にできる
そこでぜひ活用したいのが、iPhoneに搭載されているApple Intelligenceの「リマインダーの提案」機能です。
Safariで好みのレシピを見つけたら、画面下部の共有ボタンをタップしてみましょう。そして共有メニューが表示されたら[リマインダー]を選択します。
すると、Apple IntelligenceがWebページの内容を自動的に分析して、そこに書かれている食材を1つずつリストアップしてくれます。そしてあとは[すべてを含む]ボタンをタップすれば、レシピに必要な食材が一括でリマインダーに追加されるのです。
この方法を知っていれば、手作業でメモする必要がなくなるので、大幅な時間短縮につながります。さらに、「牛肉 1kg」などの分量まで自動で記録されるため、買い物中の「何gだったっけ?」という悩みも解消。メモし忘れによる買い忘れリスクもぐっと減らせます。



「買い物リスト」ではなく、標準リストを使うのがおすすめ
ただし、ここで少し注意したい点があります。共有メニューから[リマインダー]をタップすると、デフォルトでは新規に「買い物リスト」というリマインダーリストが作成され、保存すると必要な食材が自動でカテゴリ分けされた状態で追加されます。たとえばビーフシチューの場合、「牛肉」は「お肉・ハム・ベーコンなど」、「赤ワイン」は「ワイン・ビール・酒類」といった具合です。
一見便利に思えますが、現状ではカテゴリ分けが完璧ではありません。たとえば「玉ねぎ」が「スナック・お菓子」に分類されてしまうなど、誤って登録されることがあります。また、複数のレシピから食材を追加した場合は、どのレシピ用なのか見分けがつかなくなることも…。
そこでおすすめなのが、あらかじめ自動分類されない「標準」タイプの専用リストを作成しておくことです。そして共有メニューから[リマインダー]をタップしたあとに、追加先を「買い物リスト」ではなくその専用リストに変更して保存しましょう。こうすることで、Webページから追加した食材がレシピごとにまとまった順番で登録され、ぐっと見やすくなります。必要な食材を整理しやすくなり、買い物中のストレスも軽減できるはずです。


「リマインダーの提案」機能は料理レシピ以外にも使える
Webのレシピを「リマインダー」アプリへ追加する方法は、ほかにもあります。たとえば、ページ内の食材リストをコピーし、共有メニューから「リマインダー」を選ぶ方法。または「ショートカット」アプリで「リマインダーを一括追加」というアクションを登録し、共有メニューからそのショートカットを実行する方法です。
ただし、前者は一部のテキストが正しく登録されない場合があり、後者は環境によって動作しないことがあります。そのため現時点では、Apple Intelligenceの「リマインダーの提案」機能を利用する方法が、もっとも便利で安定しています。
なお、この「リマインダーの提案」機能は、最新のiOS 26から追加された新機能です。今回はWebの料理レシピを例に紹介しましたが、そのほかにも応用できます。たとえば、Webで「旅行の持ち物」を調べているとき、共有ボタンから[リマインダー]をタップすれば、ページ上に掲載されている持ち物リストをすぐに登録できます。
もちろんWebページの作りによってはうまく機能しない場合も多々ありますが、アイデア次第で活躍の幅がぐっと広がりますので、ぜひいろいろな場面で使いこなしてみてください。

著者プロフィール
水川歩
1977年生まれ。編集者として勤め上げ、2021年からフリーランスに。"IT"をメインに活動しているが、プライベートはテクノロジーから離れ、釣りやキャンプ、登山など、自然に浸るアウトドアライフを送る。





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