私は2025年の目標として「健康第一」を掲げていたこともあり、今まで以上に食生活や睡眠などの健康に気をつけるようになりました。
その中で、今まで使ったことがなかったスマートリングを試してみたいと思うようになり、シンプルなデザインのものを探していたところ、「Smart Recovery Ring」を見つけました。
これはぜひ使ってみたいと思ったところ、実機をいただいたためレビューします。
装着していても違和感がない!
スマートリングへの偏見として、装着するとゴツゴツして指に当たったり、重くて気になったりするのでは、さらには仕事中にはキーボード操作の邪魔になるのではないかと思っていました。
しかし、この「Smart Recovery Ring」は薄さわずか2.2mm、重さ3gと非常に軽量です。日常生活の中で身につけていてもほとんど違和感がなく、使い続けていると装着していることを忘れてしまうほど。その快適さにまず魅力を感じました。

また充電については、約2時間でフル充電され、最大7日間維持できます。少ない時間でも長時間駆動するので、私はお風呂に入っている間に充電していました。

アプリとの連係が魅力! ストレスもしっかりチェック
「Smart Recovery Ring」は、回復力である「リカバリー」に着目してユーザの健康管理をサポートすることを重視しています。
具体的には、睡眠・ストレス・活動量などのデータから心身の「回復力」を数値化・可視化し、疲労や不調からの回復を促す機能のこと。
疲労が溜まりやすい人や、日々のパフォーマンスを最適化したい人にとって、役立つ指標となります。

さっそく使ってみると、リカバリー率が低く、あまりしっかりと休めていないことが発覚。たしかに、リカバリー率が低い日はすっきりと目覚められていない日が多かったです。
ただ、長く寝たら必ずリカバリー率が上がるというわけでもなく、心拍変動(HRV)、睡眠の質、ストレスレベルなどを総合的に分析し、現在の回復度を%で表示してくれます。そのため、自分のコンディションを客観的に把握しやすいのが特徴です。
回復力のデータを確認し、当日や翌日の活動量や睡眠時間を調整していました。ストレスの状態も細かくチェックしてくれるので、ストレスを感じやすい社会人にもおすすめです。


パーソナルヘルスケアAI「ウェリー」。 ゲーム感覚で楽しい!
もう1つの魅力は、パーソナルヘルスケアAI「ウェリー」です。アドバイスや食事を写真で送るとコメントをくれるんです。
たとえば、たこ焼きの画像を送ったところ、「たこ焼きの丸みがかわいすぎ!焼き色もばっちり」と判定してくれました。また寿司の画像を送ったところ、マグロやタコなど、どのネタかも登録されるという正確さです。
チャットのような画面でやりとりできることによって、優しいトレーナーがついている気分になれます。


この「Smart Recovery Ring」は、実はスイカゲームの開発者が作成していることもあり、楽しみながら健康をサポートしてくれる機能が備わっています。このおかげで記録をつけることが苦手な私でも使い続けられています。
ちなみに、「スイカゲームエクササイズ版」というゲーム機能も搭載されています。ここでもやはり、「たのしみながら続ける」ということが重視されているスマートリングだと感じました。

著者プロフィール
大竹望未
『Mac Fan』編集部所属。2001年生まれ。2024年に編集部に入りました。趣味は旅行、音楽を聴くこと。便利でおもしろいガジェット、iPhoneのTipsを日々探しています!




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