Mac業界の最新動向はもちろん、読者の皆様にいち早くお伝えしたい重要な情報、
日々の取材活動や編集作業を通して感じた雑感などを読みやすいスタイルで提供します。

Mac Fan メールマガジン

掲載日:

iPadでのタスク管理に便利! Safariやメモからリマインダーを自動作成できる。「リマインダー」アプリが進化した!

著者: 大竹望未

iPadでのタスク管理に便利! Safariやメモからリマインダーを自動作成できる。「リマインダー」アプリが進化した!

iPadOS 26では、「リマインダー」アプリが大きく進化しました。「メモ」アプリや「Safari」、「メール」など、ほかのアプリの情報から自動的に提案されるようになりました。

たとえば、「メモ」アプリでまとめた資料から、アクション項目を抽出して「リマインダー」に追加できます。また、「Safari」で見ているレシピから、必要な食材をリスト化してくれることも可能です。

しかも、Apple Intelligenceを使って関連性のある項目をカテゴリごとに整理してくれるので、リストが見やすくなるのもポイントです。さっそく使い方を解説しましょう。

「メモ」アプリからリマインダーの提案を受け取る方法

画面上部の「共有」ボタンをクリック。画面上部の共有ボタンをタップ。

共有ボタンのメニューから[リマインダー]を選びましょう。
画面の情報をもとに、リマインダーに追加するリストの候補が表示されます。提案の横にある「+」をクリックして、リマインダーに追加するタスクを選びましょう。右上の「すべて含む」で一括追加も可能です。
最後に、[リスト]でリマインダーを追加する項目を選び、右上のチェックマークをタップしましょう。
「リマインダー」アプリに追加した内容が登録されました。
ちなみに、「Safari」のレシピが書かれたサイトでリマインダーの提案を受けると、このように食材をリスト化してくれます。




特定のテキストだけをリマインダーにする方法

Apple Intelligenceを使った便利な機能が「自動カテゴリ分け」です。関連性のあるリマインダーがリスト内でセクションごとに整理されます。

「メール」や「メモ」アプリから特定のテキストのみをリマインダーにすることもできます。テキスト選択後、共有ボタンをタップしましょう。
メニューから[リマインダー]アプリを選択します。
先ほどと同様に、候補の左側に表示されている「+」マークもしくは、「すべてを含む」をタップすることでタスクに追加できました。

「自動カテゴリ分け」をオン/オフする方法

画面右上の「…(3点リーダー)」マークをタップします。
「自動カテゴリ分け」をタップします。
するとこのように、関連性のあるリマインダーがリスト内のセクションに自動的に分類されます。
オフにする場合は、ツールバーの Apple Intelligenceのマークをクリックし、[残す]もしくは[削除]をタップしましょう。

著者プロフィール

大竹望未

大竹望未

『Mac Fan』編集部所属。2001年生まれ。2024年に編集部に入りました。趣味は旅行、音楽を聴くこと。便利でおもしろいガジェット、iPhoneのTipsを日々探しています!

この著者の記事一覧

×
×