アヒルのアイコンでおなじみの定番アプリ「Mountain Duck」がパワーアップして帰ってきました。複数のクラウドストレージをFinderからシームレスに利用できます。
ブラウザ経由はやや面倒…。 悩みを解消!
クラウドストレージはWebブラウザから利用できますが、ファイルにアクセスするたびにWebブラウザを開くのは少し手間です。そのため、よく使うサービスについては、専用アプリを利用している人も多いでしょう。
しかし、DropboxやGoogleドライブ、One Driveといった主要サービスの専用アプリをすべてインストールすると、常駐アプリが増えすぎてしまいます。さらに、専用アプリを使っていると、ファイル同期でトラブルが起きた際に、原因がMac側なのかアプリ側なのか判別しにくいなど、運用上の課題もあります。
こうした悩みを解消するのが、クラウドストレージへの接続を一元化できる「Mountain Duck」です。
Spotlightでクラウドストレージ上のファイル検索も!
このアプリは、クラウドストレージやファイルサーバなどをローカルドライブのようにマウントできるユーティリティ。クラウドストレージであることを感じることなく、ファイルのコピーや移動、削除などを行えます。2025年8月に5年ぶりにリリースされた最新版では、前述の主要なクラウドストレージサービスはもちろん、FTP/SFTPによるファイルサーバ接続や、WebDAV、SMBなどのファイル共有プロトコルにも対応しています。
また、MacのFinderやウィンドウズのエクスプローラーと統合する「Integrated」モードを搭載しており、クラウドストレージ上のファイルをMacと常に同期。ファイルを操作した際に自動でアップロードしてくれるほか、オフラインでも編集可能なファイルやフォルダを指定することもできます。さらに、Spotlightでクラウドストレージ上のファイル検索も可能です。
複数のクラウドストレージやファイルサーバを利用している人は、マウンテン・ダックを利用して接続を一本化すると、より快適に利用できるはずです。





※この記事は『Mac Fan 2025年11月号』に掲載されたものです。
著者プロフィール
栗原亮(Arkhē)
合同会社アルケー代表。1975年東京都日野市生まれ、日本大学大学院文学研究科修士課程修了(哲学)。 出版社勤務を経て、2002年よりフリーランスの編集者兼ライターとして活動を開始。 主にApple社のMac、iPhone、iPadに関する記事を各メディアで執筆。 本誌『Mac Fan』でも「MacBook裏メニュー」「Macの媚薬」などを連載中。





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