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これ1台を持ち歩けばOK! 巻取り式USB-Cケーブル内蔵のUSB急速充電器「Anker Nano Charger(35W, Built-In 巻取り式USB-Cケーブル)」レビュー

著者: 大竹望未

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これ1台を持ち歩けばOK! 巻取り式USB-Cケーブル内蔵のUSB急速充電器「Anker Nano Charger(35W, Built-In 巻取り式USB-Cケーブル)」レビュー

最近、「ケーブル巻き取り式」の充電器が発売されているのをよく見かけます。実際、その充電器の使い勝手はどうなのだろうかと気になっていました。

そんな中、最近リリースされたコンパクトな巻き取り式充電器を見つけました。それが、USB-Cケーブルが内蔵されたUSB急速充電器「Anker Nano Charger」です。

メーカーからお借りできたので、その使用感をレビューします。

コンパクトさが魅力。ケーブルを絡ませずに持ち運べる!

USB急速充電器「Anker Nano Chargerは、単ポート最大35Wの高出力。ポート側面には、巻取り式のUSB-CケーブルとUSB-Cポートを備えています。

USB-Cケーブルの先が磁石でピタッとくっつくので、カバンの中で絡まることなく収納できます。

手にとって感じたのは、やはりそのコンパクトさ。ケーブル部分が内蔵されているにもかかわらず、約61(H)×48(W)×30(D)mmの手のひらサイズです。ケーブルは側面から引き出すことができ、最大約70cmまで長さの調整が可能です。

約110gと指先でも支えられるほど軽いです。

掃除機のコードのように、使う分だけ出して止めるとケーブルが止まります。無段階ではないものの、5段階の長さで止まる仕組みとなっていました。

私は、充電器はあるのにケーブルがない…と探す場面がよくあります。そのため、この1台さえあればサッと充電できる点で、とても便利だと感じました。




“ながら充電”するなら、もう少し長さが欲しいかも

ただ気になったのは、約70cmというケーブルの長さです。

普段、私はMacを充電しながら使うことが多いです。日常的に1mの充電器を利用しているのですが、私の作業環境だとそれがちょうどいい長さです。

ケーブルを最大まで出した長さです。コンセントの近くで充電するなら、この長さだと絡みにくい。

一方でケーブルの長さが70cmだと、机からコンセントの位置まで微妙に届かない…。もちろん、USB-Cポートが備わっているため、そちらに長めのケーブルを挿せば使えるのですが、巻き取り式のケーブルを使うとしたら、もっと長さが欲しいというのが正直なところでした。

ただ一般的なオフィスデスクの奥行寸法は70cmとのことで、デスク近くにコンセントがある人は問題ないと思います。

またコンセントの近くで充電するなら、絡まずにちょうどいい長さです。サッとケーブルを出して充電できるので、持ち運びにはもってこいだと思います。

iPadを充電しているのが、1mのケーブル。2台同時充電することができます。

コンパクトでとても軽く、2台同時充電ができる。しかも巻き取り式のケーブル付きということを考えると、特に旅行時の充電アイテムとして最適だと思いました。

著者プロフィール

大竹望未

大竹望未

『Mac Fan』編集部所属。2001年生まれ。2024年に編集部に入りました。趣味は旅行、音楽を聴くこと。便利でおもしろいガジェット、iPhoneのTipsを日々探しています!

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