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iPhoneのバッテリが減ったら自動で低電力モードに移行! 簡単設定オートメーションレシピ

著者: 佐藤彰紀

iPhoneのバッテリが減ったら自動で低電力モードに移行! 簡単設定オートメーションレシピ

iPhoneを長く使っていると、だんだんバッテリが消耗していきます。朝に100%まで充電しておいても、家に帰るまで充電がもたないという人も中にはいるでしょう。そんなときに便利なのが「低電力モード」です。バックグラウンドで行われる処理の一部を停止したり、画面のフレームレートを落としたりして、バッテリの消費を抑えてくれます。

低電力モードは通常、「設定」アプリやコントールセンター(カスタマイズが必要)から、オン/オフが可能ですが、いちいちその操作を行うのは少し手間がかかります。そこで、充電が〇〇%を切ったときに自動で低電力モードに移行してくれるオートメーションを紹介します。簡単に設定できるのでぜひ試してみてください。

低電力モードに移行するオートメーションの設定方法

❶まずは「ショートカット」アプリを開き、下部の[オートメーションを]タップします。右上にある[+]ボタンを選択して、新規オートメーションを作成しましょう。
❷トリガー(引き金)を選択する画面に移るので、[バッテリー残量]をタップします。
❸次に、トリガーの具体的な内容を設定します。今回は[50%より下]、[すぐに実行]を選択します。上部のスライダーを操作すると、5%刻みでしきい値を設定できます。低電力モードにするかどうか、都度選択したいなら[確認後に実行]を選択してください。トリガーを設定したら、右上にある[次へ]をタップしましょう。
❹この画面ではトリガーが作動したときに「何をするのか」を設定します。今回は低電力モードに移行してほしいので、検索ウインドウに「低電力」と入力し、[低電力モードを設定]を選択します。
❺[低電力モードをオン変更]となっていることを確認し、右上の[完了]ボタンをタップしましょう。
❻最後に、作成したオートメーション全体の設定画面に遷移するので、右上の[完了]ボタンをタップすれば、設定完了となります。

以上で設定完了です。実際に使ってみて、何%から低電力モードに移行させればいいのかは自身で判断しましょう。先ほど作成したオートメーションの設定画面からいつでも変更することができます。




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著者プロフィール

佐藤彰紀

佐藤彰紀

『Mac Fan』編集部所属。ECサイト運営などの業務を経て編集部へ。好きなものは北海道と競技ダンスとゲーム。最近はXR分野に興味あり。

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