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在宅ワークのハッピーセット! ロジクールのマウス&キーボード「MK250 Compact Bluetooth Wireless Combo」を試す

著者: 佐藤彰紀

在宅ワークのハッピーセット! ロジクールのマウス&キーボード「MK250 Compact Bluetooth Wireless Combo」を試す

ロジクールからワイヤレスキーボード&マウスのセット「MK250」が発売された。ロジクールの公式ストアでは税込価格3850円で販売される。キーボードもマウスも、あらかじめセットされた電池で駆動するため、手元に届いた瞬間からすぐに使える。お手頃価格で在宅ワーク用の環境が整えられるのが魅力だ。

本記事では、このキーボードとマウスの使用感をレビューしていく。

ワイヤレスキーボード「K250」はMacユーザがすぐに使えるおなじみのキー配置

キーボードは本セットと同時に発売された「K250」。macOSにも対応し、キーボード上にはMacと接続した際のキー配置も印字されている。また、耐水性能も高められており、限定条件下ではあるものの最大60mlの液体こぼれに耐えるそうだ。テンキー付きながらコンパクトな設計になっているので、在宅環境でスペースがない場合もおすすめだ。

キー間の距離はMacBookとかなり近い感覚。テンキーがついている分、本体の横幅はMacBookよりも大きい。

MacBookと比べるとキーストロークは長く、心地いい打鍵感を味わえる。Macのキーボードと近いキー配置なので、[command]キーや[option]キー、[かな]キーなど、多くのキーがMacBook感覚で押すことができる。Macbookのキーボードに慣れている人が、違和感なく使い始められるのは大きな魅力と言える。

[commnad]キーや[option]キーなどがMacと同じ位置に配置されており、使い勝手がいい。[control]キーなどの一部にキーでは、Macと異なる場合もある。

ただ、一点だけ気になるのは[Backspace]キー(Macにおける[delete]キーのこと)のサイズが小さいことだ。文字を削除したいとき、タッチタイピングで消そうとすると、押し間違えることがあった。慣れるまでは少し時間がかかるかもしれない。

[Backspace]キー(Macで言うと[delete]キーに相当)は通常のキーよりも小さな設計。慣れるまでは押し間違えやすいと感じた。

レシーバ不要のBluetooth接続なので、USBポートを塞がない点もグッドポイントだ。また、キーボードの傾斜をつけるためのティルトレッグも装備している。デフォルトでは3°の傾斜だが、背面の“ツメ”を立てることで7°に傾けることができる。

MacのBluetooth設定からペアリングを済ませた後は、背面の電源ボタンをONにするだけですぐに使用できる。“ツメ”を立てて傾斜を強くすることもできる。




ワイヤレスマウス「M196」はコンパクトで持ち運びにも便利!

セットのマウス「M196」もキーボードと同様にBluetooh接続に対応。コンパクトながら手にフィットする形状で、76gと軽量なので持ち運びにも便利。サイドボタンなどはなく、左右ボタンとマウスホイールのみのシンプルな仕様だ。左右対称のデザインなので、左利きの方も安心して使用できる。実際に使ってもスムースにポインタを操作できた。キーボードが静音性があったのに対して、こちらのマウスはクリック音が大きめになっている。

左右ボタンとホイールで構成されたコンパクトなマウス。背面のボタンひとつでON/OFFの操作ができる。

どちらも使い勝手が良く、「手軽に快適な作業環境を整えたい」という方には、ぜひ一度手に取ってみてほしいセットだ。なお、それぞれ単品でも販売されているので、どちらか片方のみでいい場合は、単品購入を検討してもいいだろう。

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著者プロフィール

佐藤彰紀

佐藤彰紀

『Mac Fan』編集部所属。ECサイト運営などの業務を経て編集部へ。好きなものは北海道と競技ダンスとゲーム。最近はXR分野に興味あり。

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