Apple Music Classicalに新機能「リスニングガイド」が加わりました。これは、曲の進行にあわせて、曲の解説が読めるという機能。クラシック音楽の世界に簡単に飛び込めるうえ、曲をより深く楽しむことができる魅力的な機能です。さっそく、その使い方を解説しましょう。
曲を深く理解できるから楽しい! リスニングガイドを使ってみよう
手順は簡単。まず、こちらのプレイリストを開いて気になる曲を選びます(①)。すると、画面下部にその曲名が表示される(②)のでタップ。これで、[リスニングガイド]が起動します。
筆者がよく弾く『月の光』の解説を読んでみると、知らなかったことにたくさん気づけました。ですので、演奏経験がある方には、さらに深い学びが得られるでしょう。もちろん、シンプルに演奏を聴くのが好きな方でも楽しめます。フレーズごとに音楽を理解できるので、曲がより身近なものになるはずです。



気に入った曲に出会ったら、その曲が収録されているアルバムも聴いてみよう!
さらに、[クレジット]タブでは、曲の作曲者や作品番号などを確認できます。もし再生中の曲が気に入ったら、画面を下にスクロールし、「アルバム」と書かれた箇所をタップしてみましょう。すると、その曲が収録されているアルバムにアクセスできます。



ちなみに、冒頭で紹介したプレイリストには、G.ホルストの『惑星』や、サティの『ジムノペディ』など、「あ、聴いたことある!」と感じる曲が数多く収録されています。もちろん、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番 ハ短調』や、フォーレの『パヴァーヌ』など、クラシック音楽ファンが唸るものも用意されていますよ。
クラシック音楽がもっと好きになること間違いなしの機能ですので、ぜひ試してみてください!
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著者プロフィール

中臺さや香
Mac Fan編集部所属。英日翻訳職を経て、編集部へジョインしました。趣味はピアノを弾くこと、読書、最新のガジェットを触ること。月に一度、Appleに関する最新情報を生配信で解説している「Mac Fan News」も見にきてください!