オーディオブランドJBLから、今春登場の新作スピーカがお披露目されました。その名も「JBL Flip 7」! 音楽好きから愛されるベストセラーシリーズ「Flip」の最新モデルです。
JBL FLIP 7 / ポータブルスピーカー/Bluetooth対応 / IP68 防塵防水/USB-C/アプリ対応/ストラップ・カラビ…
本製品は、独自の新技術「AI Sound Boost」「Playtime Boost」など、大幅なアップグレードを果たしています。
本記事では、実際に数日間試した使用感を中心に、「JBL Flip 7」をレビューしていきます。
最大音量でも低音がクリア! 「JBL Flip 7」の重低音が気持ち良すぎる
まず素晴らしいのが、ズンズン響く重低音。普段私が使っているスピーカは、音量を上げると低音が割れてしまうことがあったのですが、「JBL Flip 7」は最大音量でもクリアな低音を楽しめました。
また、独自の新技術「AI Sound Boost」を搭載しているのもポイントです。この技術は、音楽信号をリアルタイムで解析し、歪みを抑えてくれる機能。そのため、J-POPやEDMもパンチの効いたサウンドで楽しめます。

専用アプリを使えば、もっと“好き!”な音を楽しめる!
さらに、専用アプリ「JBL Portable」を使うと、サウンドイコライザを簡単に調整できます。私のお気に入りは「VOCAL」というモード。歌詞がより際立ち、音楽に集中できる気がします。
また、低音や高音などのボリュームを微調整することも可能です。



さらに、「JBL Flip 7」の新機能「Playtime Boost」もイチオシ。これは、音量を大きくしつつバッテリを節約する機能です。これを使えば、1回の充電で最大16時間再生することが可能です。
泥水だって岩場だってへっちゃら! 「JBL Flip 7」は持ち運びにピッタリ!
「JBL Flip 7」の特徴として、携帯性の高さも見逃せないポイントです。なんと、本体のボタンを指で押すだけで、ストラップとカラビナを切り替えられるんです。

パーツの着脱は簡単ですが、強く引っ張っても外れません。なので、カラビナを鞄に取り付けたり、ストラップをドアノブにぶら下げたりして、さまざまなシーンで音楽を楽しめます。

また、「JBL Flip 7」は深さ最大1.5mの真水に30分間水没させた実験をクリアしています。加えて、1mの高さからコンクリートに落としても問題ありません。ですので、キャンプなどのアウトドアシーンでも活躍するでしょう。
実際に新製品内覧会では、泥水に浸かる形で本製品が展示されていました。

2台のマルチペア「PartyTogether」で、部屋の空気ごと揺らすようなサウンドを体感しよう!
もし、JBLのスピーカを2台以上持っているなら、「PartyTogether」機能を試してみてください。この機能は音楽を複数端末に送信できる機能で、アプリから設定できます。送信できる端末数に制限はありません。なので、たとえば仲間とサイクリングしながら同じ音楽を楽しむこともできます。
ちなみに、私は自宅の洗面所に2台置いて、爆音で音楽を楽しんでいます。



JBLの新製品内覧会ではShigekixさんが登場! 圧巻のダンスパフォーマンスを披露
4月2日に行われた「JBL Flip 7」の内覧会では、JBLのブランドアンバサダーであるダンサーのShigekixさんが登場しました。
パリ五輪ブレイキン4位のShigekixさんは、世界中へ遠征をし、スピーカを持ち運ぶ機会が多いそうです。ときにコンクリートだったり、砂浜だったりと、踊る環境は多岐にわたるため、「JBL Flip 7」のようなタフなポータブルスピーカは欠かせない存在だと語っていました。

重低音が好きな方はもちろん、アウトドアで音楽を楽しみたい方に「JBL Flip 7」は刺さるはず。気になった方は、ぜひ試してみてください!
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著者プロフィール

中臺さや香
Mac Fan編集部所属。英日翻訳職を経て、編集部へジョインしました。趣味はピアノを弾くこと、読書、最新のガジェットを触ること。月に一度、Appleに関する最新情報を生配信で解説している「Mac Fan News」も見にきてください!