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“最高のオープンイヤーAirPods 4”登場! ノイキャン付きモデルも併売

“最高のオープンイヤーAirPods 4”登場! ノイキャン付きモデルも併売

Appleは、「AirPods 4」(AirPods 第4世代)を9月20日に発売する。ノイズキャンセリング(NC)機能の有無が選べ、価格はNCなしで129ドル、NC付きで179ドル。国内価格は前者が21,800円、後者が29,800円。

AirPods 4の概要

“Apple史上最高のオープンイヤーAirPods”をうたう、第4世代AirPodsの主な特長は以下の通り。

  • 先進的な機械学習Powerによるオーディオパフォーマンス強化
  • ユーザー個人に最適化する、パーソナライズされた空間オーディオ
  • AirPods Pro譲りのノイズキャンセリング(NC)機能付きモデルを追加
  • 通話時に声だけを分離してクリアに届ける機能など

「Appleがこれまでにオープンイヤーデザインで作った中で、最も先進的で快適な着け心地」を追求したワイヤレスイヤホン。

新しいデザインは、数千の耳の形と合計5,000万以上の個々のデータポイントを正確にマッピングして分析するため、3Dフォトグラメトリーやレーザートポグラフィーなどの先進的なモデリングツールを用いた比類のないデータセットを使用して開発。こうしたプロセスを通じてデザインに磨きをかけ、多くのユーザーに自然にフィットする形状に仕上げた。

新しい音響アーキテクチャや、歪みを低減するドライバ、ハイダイナミックレンジアンプを搭載するなど、音質面を強化。

AirPods Pro 第2世代で既に実績を持つH2チップを、新しいAirPods 第4世代にも搭載することで、ハンズフリー通話時に使える「声を分離」といったインテリジェント機能を使えるようにしたほか、48kHz/16bitオーディオへの対応、ゲームプレイ中のチャット時におけるワイヤレスオーディオレイテンシー低減といった機能面の強化も図っている。

NC付きモデルには、H2チップと独自のコンピュテーショナルオーディオ、強化したマイクを活用し、飛行機のエンジン音や交通騒音といった周囲の雑音を低減。

ハードウェアとソフトウェアの両方で最も自然なリスニング体験を追求しており、周囲の状況を把握できる外部音取り込みモードや、周囲の状況に合わせて外部音取り込みモードとANCを動的に組み合わせる適応型オーディオ、近くにいる人と話し始めるとメディアの音量を下げる会話感知といった各種機能が利用できる。

ほかにも、パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング機能を追加することで、臨場感あるメディア体験を実現するとしている。

操作面では、Siriに対する操作への対応も。「はい」なら首を縦に、「いいえ」なら首を横に優しく振るだけで、Siriの読み上げに応答できるようになった。ほかにも、AirPods 第4世代の軸部分には新しい感圧センサーを備え、すばやく押すだけで音楽などを再生/一時停止したり、通話を消音/終了したりできるようにしている。

充電ケースは、最大30時間のバッテリー駆動時間はそのままに、USB-C充電に新対応。体積は前世代よりも10%以上小型化した。AirPods 第4世代のノイキャン搭載機では、Apple Watchの充電器やQi規格の充電器を使ったワイヤレス充電もサポート。「わずか50mm幅で、ワイヤレス充電機能を備えた業界最小の充電ケース」とアピールしている。

記事提供:マイナビニュース
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